新しいマルチプレイヤーFPSゲーム「Bodycam」がネオナチ象徴に関連して論争を巻き起こす

5 7月 2024
New Multiplayer FPS Game, Bodycam, Faces Controversy Over Neo-Nazi Symbol

最近リリースされたマルチプレイヤーFPSゲームであるBodycamが、知名度のある新ナチス象徴を取り入れたことにより論争に巻き込まれています。フランスのスタジオReissadによって開発されたこのゲームでは、プレイヤーは頭に装着されたカメラからの視点でアクションを視聴することができます。

最近追加された「Abandoned Hospital」という新しいマップを導入した直後、プレイヤーたちは壁に”1488″という数が落書きされているのを見つけ始めました。この数は白人至上主義的イデオロギーと強い結びつきがあり、2つの参照の組み合わせを表しています。最初の部分である14は、「14の言葉」として知られるスローガンであるDavid Laneによって造語されたもので、極端な団体の1つであるThe Orderのメンバーでした。14の言葉は憎悪を広め、人種優越主義を促進するために使用されてきました。2番目の部分である88は、アルファベットの8番目の文字である「H」を2回繰り返したもので、「ハイル・ヒトラー」を意味します。David Laneは、白人至上主義のマニフェストである「88訓戒」を公開したことでも知られており、その作品で数1488を広く使用していました。

Bodycam内での新ナチス象徴の発見は、最初にゲーミングコミュニティのメンバーが受け取った匿名のメールによって明るみに出されました。PCGamesNのチームによるさらなる調査により、ゲーム内のさまざまな場所で象徴が見られる証拠が明らかになりました。YouTubeの動画やRedditの投稿では、その象徴の姿が紹介され、初期の報告が確認されました。

Bodycamの開発会社であるReissad Studioは、論争にまだ反応していません。ただし、Steamでの早期アクセスリリース以来、ゲームは広範な関心を集め、ピーク時には1万6000人以上の同時プレイヤーを集めました。新ナチス象徴の取り込みは、スタジオがゲーム内の潜在的に不快なコンテンツに対する認識と取り扱いについて懸念を引き起こしています。

PCGamesNはこのストーリーを引き続き追跡し、Reissad Studioからの回答があれば読者に更新します。

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